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<description> （24時間おきに更新中）</description>
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<title>火の鳥 (1) (角川文庫)</title>
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<description>今でこそ市民権を得た感のある「漫画」ですが、作品はもちろん「珠玉の出来」であるのですが、やはり僕は「医者」という職業よりもこの「漫画家」という世界を選らんだ職業の開拓者としての手塚治虫に敬意の念を抱...</description>
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今でこそ市民権を得た感のある「漫画」ですが、作品はもちろん「珠玉の出来」であるのですが、やはり僕は「医者」という職業よりもこの「漫画家」という世界を選らんだ職業の開拓者としての手塚治虫に敬意の念を抱かずにおられない。 手塚のこのマンガはできれば大型本を手に入れて読みたい。以前発売されたA4サイズのものが朝日ソノラマから出ていたはずである。スケールの大きな作品は、文庫本のようなちまちました版ではだめである。しかし文庫サイズでも、あたりまえだけどその内容は変わらないし、文句のつけようがない。
 人間の究極の生きる意義･生命の偉大さ、それと同時にはかなさに真面目に取り組んだ手塚のライフワークである。初めてこれを読んだら、人生、変わるよ、自殺したいと思っている人が読んだら、なんてつまらないことを考えていたんだろうって本当に思うようになるよ。
 
 何度読んでも古くならない、古さを感じない究極の名作だと思う。床についていたので、１３巻まで一気に読みきった。
特に小学生の頃に読んでいた１−３巻に出会い再び感動した。
もちろんそれ以外のストーリーも十分に深く、哀しく、どんな歴史を経ても鑑賞に堪えうる物語だと思う。そしてそういったマンガは稀有な存在だ。
自分の子供にも自信をもって読ませたい、日本が誇る名作。
小学校の図書館とかにぜひ置いておいてほしい。遠い遠い昔から、遥かなる未来まで。不老不死、不滅の象徴である火の鳥を巡るエピソードを描く大河ドラマならぬ大河マンガ。メッセージ性の強いものから娯楽性の強いものまで、作者がライフワークとしていたのもうなずける、とても充実した内容です。いつの時代も変わらない人間の欲望の醜さと愚かさ、科学万能主義への警鐘、人類の行き着く先への不安などなど、他の手塚作品でもよく扱われているものが、本作でも強く読み取れます。が、なによりも、作者の大きな想像力・創造力としっかりとした構成のもと、マンガの楽しさおもしろさが十二分に味わえる傑作です。この後「アトム編」を描く予定だったそうですが、果たされないままだったのが、なんとも悔やまれます。 手塚治虫氏の作品はこれまで、ブラックジャック、きりひと讃歌、アドルフに告ぐを読んだ程度ですが、既に彼の取り組むテーマに引き込まれ、また凄みに魅了されてしまっています。 松本零士氏の取り組んだ銀河鉄道９９９のストーリーの主題の永遠の命との共通する内容が多くありました。 個人が生き続けるのか、遺伝子として生き続けるのかという疑問を作品中様々な角度で、捕らえようとしています。 また、火山の活動により外界へ出れなくなった夫婦が、十数年生き延び、その長男が崖を登り世界へと旅立つことに成功する。 ある種、ノアの箱舟に非難した一族が、再度新しく人類を増やし始めるような、そんな話と類似している。
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<title>火の鳥 (2) (角川文庫)</title>
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 手塚は、自分のことを「荒唐無稽の漫画家」と言った。哲学・宗教的なテーマが多いからだろうか。未来編では永遠の命を手に入れてしまった、凡庸な主人公がライバルを蹴散らして地球の生命が発生するまで、待とうとする。文明の英知によって滅ぼしてしまった人類の愚かさ。試験管で生み出す生命が、神（永遠）からの裏切りによって死滅していく。
 主人公を始め、「ムーピーゲーム」という昨今で言うテレビゲームに興じていく。空想は人間の与えられた力だ。これによって、文明を手に入れることができた。動物よりも余計に考える力があるためだ。
 だが、空想だけでは幸せを手に入れることができない。現実を変えてしまわない限り、人類は居ても立っても進歩しないのだ。結局は甘えなのだ。
 そのムーピーによって堕落した主人公は、仮にも教条主義ではなく人間の心を手に入れることができた。うまくつかえば可能なのだ。テレビや新聞がそう言える。しかし、問題は、彼女にしてしまったのだ。
 楽園から追放されるように、人類の発生を待った主人公は、ナメクジが人類になってしまった「間違い？」にめげても、なお自分が納得する人類になるまで待った。生まれて初めて現実を自分の力で変えようとしたが、主人公には重荷だった。孤独、幸福、絶望、奇跡。その交錯が至る所に示された名著である。 手塚治虫氏の世界に引きずり込まれてゆく昨今。れまた生命の偉大さと刹那さを感じることのできる、シリーズ第二編、未来編。 やはり、アニメーターの先駆たる彼の作品は、素晴らしいですね。 科学の最先端を操る人物でさえ、生命を試験管の中では創造できても、その生命を一度試験管から取り出すと、もろくも消滅してしまう。 ところが、放射能に汚染された地球が、何千万年、何億年と経つうちに浄化され、海中にちょっとしたきっかけで細胞が生まれ、その細胞が生命体になり、植物から順番に陸上でも生活を始める。生命を繋ぐとともに、進化してゆくことになります。 正にもう一度地球が“命の星”を繰り返しているかのような、壮大な物語です。 やや、第一編の黎明編のシーンを転用したりして、黎明編とのかかわりを演出していますね。 とにかく、医者でもあったかれの、生命への畏敬とでもいうのだろうか、医者としての限界なのだろうか、人類のわびしさのようなものも感じ取ることができましたね。手塚先生の"LIFE WORK"と言われている代表作「火の鳥」。1巻から13巻まである単行本は、一杯になった本棚のなかに納まりやすく、私にとっては嬉しいサイズです。「火の鳥」は、どの作品も大好きで、全て紹介したいのが本音ですが、ここでは第2巻について書きます。2巻は第1巻、「黎明編」(古代)よりも、ずっっと後(未来)の話。人類存続の危機に、火の鳥によって重過ぎる使命を与えられた男の物語です。たった独りで全てを背負った若者は、残酷なほど孤独な時間を、もがくように埋めようとします。一瞬で滅びた世界。それでも尚、新たな生命の誕生を待つ男と、それを見守る火の鳥。恐ろしく巨大な時が、読んでいる側にも伝わってきます。その使命を自分が任されたら?最後まで遂行しなければならない…でも、"最後"っていつ???狂いたくても、狂えない。死にたくても死ねない。考えただけでも恐い…。と言うより、こんなことを考えられる手塚先生と、同じ時代に存在出来たことに感謝。「漫画の神様」と謳われた手塚 治虫がライフワークにして取り組んだ作品がこの『火の鳥』である。

『火の鳥』とは一体どういった存在なのか、その答えは「未来編」の中に集約されているように思う。

『火の鳥』は、「輪廻転生」的な宗教観とSFとヒューマンドラマが複雑に織りなした、壮大な世界観を表現した漫画作品群であり、まさに手塚 治虫がその生涯を漫画に捧げた魂の結晶体であり、単なる漫画という枠を超えて現代に生きる我々にも今なお警鐘を鳴らす不滅の作品である。
このシリーズは、まぁ、とにかく想像を絶するとでも言いましょうか。スケールがとにかくデカイ！とにかく圧倒される作品です。とにかく読みましょう。
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<title>火の鳥 (5) (角川文庫)</title>
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<description>レオナの生き様は「自分の未来は自分でつかまないといけない｣ということを教えてくれる。そしてそのためには強靭な意志が必要だ、ということも。やる気がないとたと目の前にチャンスが転がってきても取り逃がすば...</description>
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レオナの生き様は「自分の未来は自分でつかまないといけない｣ということを教えてくれる。そしてそのためには強靭な意志が必要だ、ということも。やる気がないとたと目の前にチャンスが転がってきても取り逃がすばっかりだ。逆に強い意志を持ち続けているとたとえ客観的に見て狭い道であったとしても、それを乗り越えて自分の夢を実現させることができる。レオナとチヒロの恋が成就したのも彼らが強烈な想いを胸に抱いていたからだ。 未来編に出てくるロビタの成り立ちがわかってしまう復活編。火の鳥は各編が微妙に絡みつつ展開しているので、時々復習しなくてはならないですね。うろ覚えだが、確か「コム」に連載されていたと思う。脳の一部を人工的物質に置き換えたため、動植物を含めて有機物が土塊やとげとげの奇妙な存在にしか見えなくなり、逆に無機物が自然な存在として知覚されるという考えにたまげてしまった。冒頭の灰色のページに、横たわったレオナの身体が横の平行線のふくらみで描かれる（アトムの知覚もこうなのか）。マンガのような視覚芸術にしか許されない、強烈なイメージだった。言葉だけの凡百の哲学的知覚論を一瞬にして葬る、医学者手塚のメッセージであった。この種の思想を表現する様式として、もう手塚マンガには弱点・限界があるのではないか、残念ながらそんなコマがあちこちに出ていると思う。しかし、知覚・記憶・思考・身体・意志の自由・罪・愛?、ようするに人間とは何かという問いを、マンガとはこんなにやすやすと表現できるのか、とあらためて感嘆させられる驚異的作品である。レオナと女ボスの解剖シーンは、大友克洋「ファイアーボール」に転生し、さらに、吾妻ひでお「起き方をまちがえる」（『メチル・メタフィジック』？）で大友はパロディ化される。
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<title>火の鳥 (4) (角川文庫)</title>
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<description>手塚治虫の作品の中でも最高傑作だと思います。こうゆうマンガを描ける人は二度と出てこないと感じます。感動して、最後のシーンでは何度も泣いた思います。こうゆうマンガを描ける人は本当にすごい人だと思います...</description>
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手塚治虫の作品の中でも最高傑作だと思います。こうゆうマンガを描ける人は二度と出てこないと感じます。感動して、最後のシーンでは何度も泣いた思います。こうゆうマンガを描ける人は本当にすごい人だと思います。手塚治虫の漫画に興味をもつきっかけとなった作品です。
この本を読むまで「手塚治虫の漫画はエンターテイメントを超えて芸術の域に達している。」
という言葉を何回か耳にしていましたが
手塚治虫の漫画を読んだことがあっても、いまいちそれがどういうことかピンときませんでした。
まだ読むのに子どもだったということもあったと思います。

しかし、この本をよんでどういうことなのか分かった気がします。

生き物はどうして存在するのか、なぜ生があって死が存在するのか。
その壮大な問いに無理なくむしろ魅力をもって読む人を引きつけ漫画にして呼びかけているのではないでしょうか…
しかも漫画らしくエンターテイメント性もあり読む人をさらに引きつけている感じで、私も入り込んでしまいました。
話の構成も作り込んである感じで本当に火の鳥最高峰のゆえんが少し分かった気がします。

人間のさが、愚かさ、無力さ、少ないですがすばらしさ、などがこの本に描かれていて考えさせられます。
本当に、あまり読んで意味のないような文庫本を読むくらいならこの漫画を読んだ方がいいと思います。
火の鳥だけでなく手塚治虫の本に興味をもち、ハマったきっかけになった一冊でした。
特に、もの作りに関わる人々に読んでもらいたい、又は思い出してもらいたい。作品に己を込める、ということ、そうして出来たものは、少ならず誰かの目に留まり、見たものの心を動かすということ。我王が痛みを被れば被るほど、彼の魂の宿った作品は、一層輝きを増し、一層多くの人々をひきつける――底知れぬ悲しみからも、人は這い上がり、生きる意味を見出してゆく。どこまでもポジティブな、希望に満ちたメッセージ、ありがとう――。手塚治虫のシリーズ「火の鳥」の中でも最高傑作の呼び声高いのがこの鳳凰編。
舞台となっているのは８世紀、聖武帝の頃の奈良の都。

鬼畜のごとき殺人者だった我王はある事によって命の尊さを知り、
苦難を経て己の存在を見つめなおしてゆく。
飢餓に苦しむ人々とともに這うように生きる我王と、絢爛豪華な大仏建立を手がける茜丸。
違う道を歩いてきた二人の仏師の運命が交錯し、
印象的な生命のドラマを生み出している。

輪廻の摂理、生きることとは何かを説く仏教。
一方、政治と癒着し、権力の道具とされてゆく仏教。
そんな世の中にある欺瞞と憤りが見事に描かれ、
その中であがくように生きる生命のみずみずしさが鳳凰（火の鳥）に
シンボライズされてゆく。

時代背景、キャラクター、すべてが融合して壮大なドラマを作り上げている。
手塚治虫の全作品を通して見ても最高傑作のひとつだと感じる。 本作はなかなか凄まじい内容でした。 我王と茜丸の人生は、何かを得れた一方で何かを失うことの繰り返しである。仏教でいうところの輪廻の中での因果応報、自業自得だと言う。 その仏教を信仰することを国は統治力の強化に利用する。信仰のための大仏といいながら、その信仰の偶像を作るために、多くの森林を伐採し、生息する動物を殺生する。結果周辺の環境を破壊し、住民も飢え死にするという皮肉な展開に、哀しみを覚えました。
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<title>火の鳥 (6) (角川文庫)</title>
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<description>主要登場人物の一人、雌雄同体生命のノルヴァの存在が抹消され、関連するシーンが削除されており、約100ページ程本編が短くなっています。
買うんだったら、講談社版か、朝日ソノラマ版を買いましょう。読み始...</description>
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主要登場人物の一人、雌雄同体生命のノルヴァの存在が抹消され、関連するシーンが削除されており、約100ページ程本編が短くなっています。
買うんだったら、講談社版か、朝日ソノラマ版を買いましょう。読み始め、読み終えたときの複雑感は火の鳥シリーズの中で
この望郷編が一番でした。

女性と男性で是非が分かれるんじゃないかな、と
鈍感な私はこの本だけでは間違った解釈をしてしまっていたかもしれません。
(劣性遺伝子で不幸な子ができるとわかっていていても子を産み続けた
主人公に対し、複雑な感覚があったのを覚えています。)

読後しばらくして、ヒントとなる番組がありました。
NHKの特別番組で生前の手塚氏が子供相手に話をする番組です。
その中で
｢命をもっと長い目で考えて欲しい。
君が生きて死んだその後100年、200年、1000年と
もっともっと長い長い目で考えて欲しい。
命がなくなってしまえば全てはおしまいです。
何もかも全ておしまいなんです。｣
と熱く語っていたのを覚えています。

｢生き物に与えられた使命は命をつなぐこと｣
絶望的な環境に置かれても生き物だったら使命を果たせ
なんとなく戦争、終戦を生きた世代独特の倫理観です。

それに比べて私の世代は｢いいもの｣というように
選別の世代という感じがします。
｢いいもの｣を選べばおのずと種類は狭くなる。
命に対しそれは危険だと思いました。
遺伝子売買は今商売として成り立っているとしても
長く続けていれば結果は近親相姦そのものなんじゃないか。
今ある命の裾野を狭めてはいけないと考えるようになりました。

今、もう手塚治虫さんはいません。
残された私達が命を考えていくことしかできません。
一万年後の地球を今考えることはできますか？



 無人の星に駆け落ちした夫婦の話。星についてまもなく夫は無くなるが、子供がやがて生まれる。その子やさらに孫と交配を繰り返し主の保存を図る。 女性が生まれないために、ムーピーなる不定形生物を人間の女性のように形作り、人間のような生き物として、駆け落ち夫婦の種は保存され、やがて滅びる。 なんとも哀しい物語です。遠い未来の、宇宙で人類が惑星に住む時代の物語です。若い男女が、駆け落ちする。場所は、地球から何万光年もの遠い星へ向けて。「火の鳥」では、たいてい強欲な権力者たちが永遠の命の源である火の鳥の生き血を躍起になって求める。地球では、高校生だった少女が、主人公になっている。本編は、そこがほかの作品とは違う。異色なんです。永遠の命なんて、もてないんですよね。人間だって、それが出来ないから虫や鳥のようにすべての生き物は恋をして結婚して、子孫を残す。自分の分身であり、愛する人の分身を。近親相姦を主人公がすることになるのですが、そんな非常な状況でもひたむき、というかキャラクターに勢いがありますね。ストーリーの中にいくつかの謎がありますが!、それもまた、深みが増している感じです。手塚さんはハリウッド映画のようなエンターテイメント性を大切にしている。前半の3ページぐらいは、コマワリが、大変に映画的。映画のようなラブシーン。短い中に、多くのことが詰まっています。密度の濃い作品ですよね。
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<title>火の鳥 (3) (角川文庫)</title>
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<description> ヤマト編はヤマト王朝の末っ子王子と熊襲の女との許されざる愛が目玉ですが、それもさる事ながら、強烈な印象を残したのが王子、ヤマトオグナの父・ソガ大王の滑稽なキャラクターですね。

 カッコいい肖像画...</description>
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 ヤマト編はヤマト王朝の末っ子王子と熊襲の女との許されざる愛が目玉ですが、それもさる事ながら、強烈な印象を残したのが王子、ヤマトオグナの父・ソガ大王の滑稽なキャラクターですね。

 カッコいい肖像画を描かせようとしたり、ヤマトの国や自分をたたえる歴史書を編纂させようとしたり、自分の壮大な墓を罪のない人々を生贄にしてまで作らせようとしますが、正しい歴史を残そうとした熊襲のタケルを滅ぼしたオグナを「建設大臣」にした為に墓作りは挫折したまま亡くなってしまいました。その際訳の分からないうわ言を繰り返した挙句、「コロンブスの卵」の如く名言(？)「バカシナナキャナオラナイ。」で締めたのがある意味圧巻でしたが、敗戦で価値観が逆転した時代を体験した、故手塚治虫氏だからこそ、地球という大きな星から見ればちっぽけなものに過ぎない権威や権力にすがるのがいかに馬鹿馬鹿しいかのテーマが表面的なギャグを交えながら、非常に説得力ある内容で描かれています。

 異形編は手塚先生が好き(？)輪廻転生がテーマですが、ちょっとしたミステリーものでさくっと読むには良い内容でしたね。 本作は古代ヤマトの神話をモチーフにしたヤマト編と、応仁の乱前後の信仰をモチーフにした異形編から成る。 ヤマト編は草創期のヤマト朝廷の偉大さの影に隠れた古墳への生贄という文化を皮肉ったないようであり、歴史に残る古代土木事業の中で多くの人命が一個の権力者のために理不尽な形で踏みにじられたであろう事に対する怒りがこめられている。 また、異形編はある時間のねじれから、自分が自分を殺すと言う因果応報のお話。ちょっとしたミステリーとしても楽しめます。〜時代を経ても読み継がれる作品は少なくないけれど、大人になって「もう一度読みたい」と駆り立てられる作品はけっして多くはないだろう。火の鳥。扱った題材もさることながら、「生と死」というテーマを子供たちにマンガばかり読んで、、と親を失望させていた、あのころのニューエイジ世代にそして現代のニューエイジ少年少女、それに成人にさり〜〜げなく読ませ続けて来られて，今もまだ読ませておられる。その、今は亡き手塚聖人を讃えて、このレヴューを書かせていただきました。〜手塚治虫さんのライフワークとなった火の鳥。今春よりNHKでアニメ放送がはじまったので、それをきっかけに多くの人が本も読んでくれると嬉しいです。この作品はとにかくスケールのでかさが半端ではありません！！すばらしい。
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<title>火の鳥 (10) (角川文庫)</title>
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<description>「野性時代」に連載（1986〜88年）された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にありま...</description>
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<![CDATA[
「野性時代」に連載（1986〜88年）された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にあります。


大海人皇子と大友皇子との皇位継承争いである壬申の乱の原因として仏教と在来神信仰の
間の宗教対立を設定し、しかもその対立の構図が千三百年後の未来においても反復される、
というスケールの大きな構成が採られているのが本作の勘所。

いつの世も変わらない、宗教を政治利用しようとする権力者と、
それに翻弄され、犠牲にさせられる民衆の姿が描かれます。


手塚にはシッダールタの生涯を描いた『ブッダ』がある一方、本作のように
外来宗教としての仏教という負の側面を浮かび上がらせる作品もあるわけで、
改めて作家としての懐の深さ、発想の自由さを感じさせられます。
火の鳥は全部読みましたが、この太陽編を一番興奮して読んでいました。
宗教と愛をテーマに、過去と未来が交差する…
その交差の仕方がすごく自然で、物語を邪魔しないところがすごいです。

交差するという技法の本(漫画やゲームも…)は他もあるにはあるけれど、
何か無理があって、話が途切れ途切れになる感じがする。
だからあまり読む気は無かったのです。
最初乗り気で読んだのではなかったので反動も大きかったのでしょうか。
何度読んでも、繰り返し読んでも、興奮度は下がりません。

宗教と権力、権力と宗教、繋がれば圧力となる。
そんな中で小さくても育まれる愛…思いっきり無我夢中で人を愛してみたくなりました。

 火の鳥の中でも最も好きなのが『太陽編』。過去の世界、自然の中にも神々が宿るという神教を新来仏教の使徒たちが襲っていく。それとシンクロするように未来の世界も宗教戦争が起きる。愛国心を国家主義が覆おうとしている現代を見ているよう。
この作品には、過去パートと未来パートがあり、それが交互に進んでいきます。どちらも「宗教と権力」がテーマになっており、権力に虐げられているもの達が、反乱を起こします。畏ろしいことは、未来パートの舞台が２００１年だということです。私はこれを読んで、９．１１を思い出さずにはいられませんでした。正義って、一体なんでしょう？人類は、これからもずっと思想による戦争をおこすのでしょうか？だまって指をくわえているしか、ないのでしょうか？私はまだ、答えがでていません。鳳凰編と合わせて読むと、良いかもしれません。オススメです。 火の鳥シリーズの中で、この太陽編が一番のお薦め。過去と未来を自在に行き来する類まれな構成、史実をふんだんに取り入れたノンフィクション風語り口、腐狗とシャドーの戦士というキャラクターの妙。どれをとっても手塚治虫の抜きん出た才能をひしひしと感じる。その上、この作品が今から20年近くも前に作られたことを思うと、賛嘆！賞詞が見つからない。 いつの時代も変わらぬ人間の権力欲、名誉欲のなかで、たった一つの愛情だけは信じつづけたい。うそだらけの宗教と、腐った政治を見せつけられ、それでも新しい世界を信じたい、そんな人々の希望を食って、火の鳥は生き続ける。時代を超え、種族を超えて、結ばれる二人を、火の鳥は「本当に自由な世界」へと導いてくれるのか。
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<item rdf:about="http://32comic-book.best-beautystore.com/detail/08/4041851076.html">
<title>火の鳥 (7) (角川文庫)</title>
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<title>火の鳥 (12) (角川文庫)</title>
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<description>「野性時代」に連載（1986〜88年）された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にありま...</description>
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「野性時代」に連載（1986〜88年）された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にあります。


大海人皇子と大友皇子との皇位継承争いである壬申の乱の原因として仏教と在来神信仰の
間の宗教対立を設定し、しかもその対立の構図が千三百年後の未来においても反復される、
というスケールの大きな構成が採られているのが本作の勘所。

いつの世も変わらない、宗教を政治利用しようとする権力者と、
それに翻弄され、犠牲にさせられる民衆の姿が描かれます。


手塚にはシッダールタの生涯を描いた『ブッダ』がある一方、本作のように
外来宗教としての仏教という負の側面を浮かび上がらせる作品もあるわけで、
改めて作家としての懐の深さ、発想の自由さを感じさせられます。
手塚治虫さんのライフワークとなった火の鳥。今春よりNHKでアニメ放送がはじまったので、それをきっかけに多くの人が本も読んでくれると嬉しいです。この作品はとにかくスケールのでかさが半端ではありません！！すばらしい。
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<title>火の鳥 (8) (角川文庫)</title>
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<description>火の鳥は全巻持っており、どれも大好きなのですがこの乱世編だけはあまりおもしろくありませんでした。誰もがよく知っている源平合戦を、手塚治虫なりに不老不死の火の鳥を絡めて描いているのですが、やはり源平合...</description>
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火の鳥は全巻持っており、どれも大好きなのですがこの乱世編だけはあまりおもしろくありませんでした。誰もがよく知っている源平合戦を、手塚治虫なりに不老不死の火の鳥を絡めて描いているのですが、やはり源平合戦です。他の巻に比べてストーリーのオリジナリティ性がはるかに乏しく、また火の鳥全巻を通じて描いている生命に対する壮大なスケール感は皆無です。火の鳥の中でも少し浮いているような存在感・・・。読み終わったあとも、源氏と平氏の戦いを改めて読み直したという感覚しか残りませんでした。私は「いっそ死んでしまおうか」とは、生まれてから今日まで一度も考えてことがないのですが、それでも「何のために生きているんだろう」「何てつまらない毎日なんだろう」と思う日が年に何度かあります。そんな時、手に取る本がこの『火の鳥』です。うまく説明できませんが、読んだ後「よし、明日から、こうしよう」という具体的な目標と行動策が生まれ、なんだか、生きていることに感謝してしまいます。そして、とてもしあわせな気持ちになれます。そう言う意味では手塚さんの作品ってどれを読んでも、読者に「心のエネルギー」を与えてきれるものばかりですよね。私は、『火の鳥』を３回買いました。最初は高校生の時。そして社会人になってから。そして、独立して沖縄に来てから。何時読んでも新鮮です。ところで、文庫本はとてもフだしの台詞の級数が小さくて、老眼一歩手前の私には少々きつかったです。眼鏡が必要でした。
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<title>火の (9) (角川文庫)</title>
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<description>永遠の命をもった火の鳥と、人間達の物語。誰でも読みやすく、面白い。なおかつ、深く美しい。この「火の鳥」シリーズは、漫画の一つの完成形なのかも知れない。その完成度は、芸術にまで昇華している。「日本が漫...</description>
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永遠の命をもった火の鳥と、人間達の物語。誰でも読みやすく、面白い。なおかつ、深く美しい。この「火の鳥」シリーズは、漫画の一つの完成形なのかも知れない。その完成度は、芸術にまで昇華している。「日本が漫画先進国なのは、手塚治虫がいたからだ。」という言葉を聞いたことがあるが、全くその通りだと思う。この作品を読めば分かります。この9巻は、私の好きな「宇宙、生命編」です。人間の「業」が激しく描かれています。是非。
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<title>火の鳥 (11) (角川文庫)</title>
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<description>「野性時代」に連載（1986〜88年）された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくっもの」という手塚のクールな認識がその根底にあります...</description>
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「野性時代」に連載（1986〜88年）された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくっもの」という手塚のクールな認識がその根底にあります。


大海人皇子と大友皇子との皇位継承争いである壬申の乱の原因として仏教と在来神信仰の
間の宗教対立を設定し、しかもその対立の構図が千三百年後の未来においても反復される、
というスケールの大きな構成が採られているのが本作の勘所。

いつの世も変わらない、宗教を政治利用しようとする権力者と、
それに翻弄され、犠牲にさせられる民衆の姿が描かれます。


手塚にはシッダールタの生涯を描いた『ブッダ』がある一方、本作のように
外来宗教としての仏教という負の側面を浮かび上がらせる作品もあるわけで、
改めて作家としての懐の深さ、発想の自由さを感じさせられます。
手塚治虫さんのライフワークとなった火の鳥。今春よりNHKでアニメ放送がはじまったので、それをきっかけに多くの人が本も読んでくれると嬉しいです。この作品はとにかくスケールのでかさが半端ではありません！！すばらしい。
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<title>火の鳥 (13) (角川文庫)</title>
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<description> 厳密にはエジプト編、ギリシャ編、ローマ編、黎明編[漫画少年版]を収録。
 手塚治虫氏の力作。古代エジプト、ギリシャ、ローマで、火の鳥の生き血を飲んだ二人の男女が翻弄され続ける様子を描いている。黎明...</description>
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 厳密にはエジプト編、ギリシャ編、ローマ編、黎明編[漫画少年版]を収録。
 手塚治虫氏の力作。古代エジプト、ギリシャ、ローマで、火の鳥の生き血を飲んだ二人の男女が翻弄され続ける様子を描いている。黎明編は漫画少年にて発表された当時の内容でボーナストラック的に扱われている。

 火の鳥の目から人間の歴史を断片的にのぞき、人間が生きるということの凄まじさが伝わってくる。人の純粋さ、邪悪さ、浅ましさ、弱さ、悲しさ、業の深さ、ありとあらゆるものを表現しているといっても決して過言ではなかろう。火の鳥シリーズの最終巻のこの巻は、時代を一気にさかのぼって、『リボンの騎士』連載後に「少女クラブ」に連載された少女漫画テイストの『エジプト・ギリシャ・ローマ編』、さらにそれ以前に「漫画少年」誌に連載され中断された、動物が主役の『黎明編』をボーナストラックのように掲載していて、火の鳥シリーズ全巻に円環構造を持たせています。他の火の鳥には登場しない、火の鳥が卵を産む新しいモティーフが両方の作品に現れて、世代間での転生のイメージ、生命が引き継がれる『アトム今昔物語』が見せるような強いヴィジョン（ぜひ絵として見てください）が見せてくれるのも面白い。『エジプト・ギリシャ・ローマ編』は毎回扉絵を持っている連載なんだけど、絵と漫画の境目で遊んでいく手塚流の遊びがまた大胆に展開しています。
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<title>火の鳥 (1) (手塚治虫漫画全集 (201))</title>
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<description>すごいの一言。これって本当に漫画というジャンルに収まるのでしょうか。すごすぎます。私が初めて出合った思想書・哲学書と思います。他の思想書は読いて眠くなることがほとんどですが、当然ですが完読できます。...</description>
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すごいの一言。これって本当に漫画というジャンルに収まるのでしょうか。すごすぎます。私が初めて出合った思想書・哲学書と思います。他の思想書は読いて眠くなることがほとんどですが、当然ですが完読できます。ある考えの押しつけでは無いところが良いです。読み手によって受け止め方が様々で自由に想像させてくれるところが良いですね。プルートウの原作の”鉄腕アトム 史上最大のロボット”を読もうと思ったが 先がわかるとつまらなくなるかな と思い 同じく手塚治虫の”火の鳥”を選んだ

正直絵はあまり上手くないと思った けど内容は すごいと思った

人の美しくない部分も表現されている

ギャグもあるんだなと思った 意外だった 真面目なだけでない

知識も豊富な方のようだ 
これを読んだのはもう30年も前でしょうか。そのときの感動は今でも覚えています。時代を超え、時空を超えて生きる日の鳥と、やはり相変わらずの人間像。永遠なものとそうでないもの。ここまで描ききった作品が他にあるでしょうか。でもどうして映像にはならないのか不思議です。
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<title>火の鳥 (15) (手塚治虫漫画全集 (364))</title>
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<description>「野性時代」に連載（1986〜88年）された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にあります...</description>
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「野性時代」に連載（1986〜88年）された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にあります。


大海人皇子と大友皇子との皇位継承争いである壬申の乱の原因として仏教と在来神信仰の
間の宗教対立を設定し、しかもその対立の構図が千三百年後の未来においても反復される、
というスケールの大きな構成が採られているのが本作の勘所。

いつの世も変わらない、宗教を政治利用しようとする権力者と、
それに翻弄され、犠牲にさせられる民衆の姿が描かれます。


手塚にはシッダールタの生涯を描いた『ブッダ』がある一方、本作のように
外来宗教としての仏教という負の側面を浮かび上がらせる作品もあるわけで、
改めて作家としての懐の深さ、発想の自由さを感じさせられます。

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<title>火の鳥 (5) (手塚治虫漫画全集 (205))</title>
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<title>火の鳥 (4) (手塚治虫漫画全集 (204))</title>
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<title>火の鳥 (14) (手塚治虫漫画全集 (363))</title>
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テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にありま...</description>
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「野性時代」に連載（1986〜88年）された「火の鳥」最後のエピソード。


テーマは新しい宗教と古い宗教との衝突で「信仰というものは
人間がつくったもの」という手塚のクールな認識がその根底にあります。


大海人皇子と大友皇子との皇位継承争いである壬申の乱の原因として仏教と在来神信仰の
間の宗教対立を設定し、しかもその対立の構図が千三百年後の未来においても反復される、
というスケールの大きな構成が採られているのが本作の勘所。

いつの世も変わらない、宗教を政治利用しようとする権力者と、
それに翻弄され、犠牲にさせられる民衆の姿が描かれます。


手塚にはシッダールタの生涯を描いた『ブッダ』がある一方、本作のように
外来宗教としての仏教という負の側面を浮かび上がらせる作品もあるわけで、
改めて作家としての懐の深さ、発想の自由さを感じさせられます。
この「火の鳥」太陽編は、一連の「火の鳥」シリーズの中で完成しているものとしては最後の作品です。「火の鳥」シリーズ中で唯一、１つの作品中で舞台が過去と近未来とを往復します。その２つの時代に共通するのは、宗教と権力とを巡る骨肉の争い。２つの時代はどうやって統合されるのでしょうか。隙のないプロット、息もつかせない展開、そして人間の弱さも強さもすべて見通した上での慈しむような作者の目線...。完成度の高さには文句なく脱帽です。個人的にも「火の鳥」シリーズの中でいちばん好きな作品です。
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<title>火の鳥 (2) (手塚治虫漫画全集 (202))</title>
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<item rdf:about="http://32comic-book.best-beautystore.com/detail/20/406173203X.html">
<title>火の鳥 (3) (手塚治虫漫画全集 (203))</title>
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<description>なぜ人類は滅亡したのか？
１．お互いを思いやる心が欠けていたから。
２．難しい判断をすべてコンピュータに任せてしまったから。
３．人類の向上心が無くなってしまったから。</description>
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なぜ人類は滅亡したのか？
１．お互いを思いやる心が欠けていたから。
２．難しい判断をすべてコンピュータに任せてしまったから。
３．人類の向上心が無くなってしまったから。
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